三食昼寝ブログ

脳梗塞の母/精神不安の嫁のリハビリを経験。それでも楽しく生きる三食昼寝ブログを書いていきます。仕事/人付き合い/絵を描く/食事/猫/三食昼寝ブログが大好きです。

ドコかおかしい世の中の【息つぎの仕方】です。

【先に結論】

アニメ『ワンピース』は、海賊王を夢見る少年ルフィとその仲間たちの友情冒険物語である。

しかし、その仲間の中にウソップがいなければ物語が成り立たない。仲間たちポジティブ集団をネガティブなウソップが冷静に突っ込み援護している。

世の中、賢者タイプのリーダーだけが必要なのではない。ウソップのようにネガティブでも援護できるリーダーも必要だ。

キリスト教の神様は万能な賢者タイプだが、日本の八百万の神様たちはそれぞれ異なる援護タイプのリーダーだった。

「勇気を持って挑戦する」ことは悪いことではないが、

『自分を肯定する勇気』を持って一度立ち止まって息つぎし、

頑張りすぎずに、生きて欲しい。

話くらいなら聞くから。

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【自分も楽しく、人にも喜ばれるには】

ブログとツイッターを始めました。

たくさんの方から、⭐️や❤️や🌾(コメント)をいただきました。ありがとうございます。

お礼がしたいなと考え、フト思いました。

皆さんドコか疲れていません?

皆さんが少し楽に生きられるような「息つぎの仕方」を考えました。

【精神面と健康面も大切】

私は自己啓発本を読むのが好きです。

自己啓発本では、「成功とは6つの面で満足すること」だといいます。

①教養面/②精神面/③健康面/④家庭生活面/⑤経済面/⑥社会生活面

しかし、最後は決まって、「成功は習慣の産物だ。勇気を持って勝者の行動パターンに挑戦しろ」と言われます。

そう、後半になるほど、②精神面と③健康面がどこかに置き忘れられます。

これでは「疲れのサイン」を見落としてしまいます。

【交感神経系がピリピリした状態と「疲れのサイン」】

「成功は習慣の産物だ。勇気を持って勝者の行動パターンに挑戦しろ」と言われると、交感神経系がピリピリした状態になります。

一見元気はつらつ、食事・入浴・睡眠時間は短く、活動的で喜怒哀楽がはっきりしている状態です。

そのとき「疲れのサイン」は7つ。

①いつも身体が疲れている、体温が低い(35度台)

②イライラする。

③漠然とした不安を感じる。

④原因を周囲のせいにして起こりやすい。

⑤考え事が頭をめぐって夜眠れない。

⑥血圧や血糖値が高い。

⑦肩、背中、腰などに痛みがでる。

さらに「疲れのサイン」を見落としていると、

①働きすぎ

②心の悩みや心配

③薬(合成薬)の常用

で、悪いサイクルが加速していきます。

【元気のでる言葉①】

「成功は習慣の産物だ。勇気を持って勝者の行動パターンに挑戦しろ」と言われて思いだすのはアントニオ猪木の「道」という言葉です。

アントニオ猪木「道」より

人は歩みを止めた時に、そして挑戦を諦めた時に年老いていくのだと思います。

この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、

危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。

迷わず行けよ。行けばわかるさ。ありがとうーーーー!

元気のでる言葉です。

ただ、心から疲れているときには共感できません。

疲れているのに、「行動しろ」「挑戦しろ」と言われているように感じるからです。

どちらかというと、私は清沢哲夫のオリジナルの方が好きです。

“ 清沢哲夫「無常断章」 より

此の道を行けばどうなるものかと危ぶむなかれ

危ぶめば道はなし

ふみ出せばその一足が道となる

その一足が道である

わからなくても歩いて行け

行けばわかるよ

清沢哲夫のオリジナルは、いくぶん優しく感じます。

【勝者の行動パターン ←敗者の行動パターン】

①自分自身の明確な目標 ←明確な目標の欠如(ただ頑張る、ただ会社へ行く)

②積極的思考習慣(できる、やれる、大丈夫、どうにかなる) ←消極的思考習慣(できない、ダメだ)

③言動一致させる習慣 ←言い訳をする習慣

④自己責任の習慣 ←責任転嫁する習慣

⑤即断即決の習慣 ←優柔不断・グズグズする習慣

人は誰でも、身につけた心のクセ、考え方を変えることによって、人生を変えることができる!

これが自己啓発本の考え方です。

【元気のでる言葉②】

(株)イエローハット 鍵山 秀三郎

『凡事徹底こそ』

私がいままで歩いてきた人生をひと言で表現すると、「凡事徹底」、つまり「誰にでもできる平凡なことを、誰にもできないくらい徹底して続けてきた」ということに尽きます。

人が見過ごしたり、見逃したり、見捨てたりしたものをひとつひとつ拾い上げ、価値を見出す。やれば誰でもできる平凡なことを徹底して、そのなかで差をつける。

そんな信念を持って、いままで生きてきました。

ともすると人間は、平凡なことはバカにしたり、軽くあしらいがちです。難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないようにおもい込んでいる人が多くいます。

そんなことは決してありません。世の中のことは、平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています。

いつも難しくて大きなことばかり考える人は、失敗したり続かなかったりして元へ戻ってしまうことが多いものです。

できそうにない特別なことばかり追いかけるよりも、誰にでもできる平凡なことを少しずつでも積み重ねていけば、とてつもなく大きな力になることを知るべきです。

平凡なことを徹底して続ければ、平凡のなかから生まれてくる非凡が、いつかは人を感動させると確信しています。

【日本の神様たちは人間っぽい】

日本の神様たち、八百万の神(やおよろずのかみ)というのは、キリスト教の唯一絶対の神様とは全く違います。

ギリシャのような汎神論的な、全ての存在が神様たちだという思想です。

人よりも高貴な神様たちから、人より下品でいやしい、でもすっごい得技を持っている神様たちまで。

役割も得意分野も階級もぜんぜん違う数え切れない神様たち。

そして、神様たちはお互いに誰かを支え、支えられる友達でした。

今の世の中、息つぎをするのも大変。でもお互いに誰かを支え、支えられる友達になれたらいいね。

話くらいなら、いつでも聞くからね。